科学的に正しい告白を成功させる『セリフ・期間・関係性』[恋愛の科学]

人間関係

悩んでいる男告白を迷っている人

異性といい感じになってついに告白!

けどどう告白すれば付き合える確率があがるんだ?

そもそも出会って3か月とかだけど告白するには早すぎるのか?

こんな悩みお答えします。

この記事を読んだらわかること
・科学的に正しい告白を成功させるセリフは「気持ち+どうしてほしいか」
・科学的に正しい出会ってから告白するまでの期間は「3か月以内」
・科学的に正しい告白すべき二人の関係性は「用もないのに」

本記事の内容は法制学部文学部心理学科教授の
越智啓太著「恋愛の科学 出会いと別れをめぐる心理学」実務教育出版を元にしており、科学的な実証データに基づいた告白の成功確率を上げる方法をお伝えしています。

私自身、やはり男なのでいろいろと恋愛テクニック本みたいなのは読んでいます。
しかし大抵の本って、もともとモテている人が書いていたりするサンプル数が
少ないテクニックばかりで、どうにも信用できないんですよね。

しかし、この本では実際に収集したデータを元に分析した結果を載せています。
また、日本人が日本で実施したデータなので我々日本人用のデータと言えますね。
ここまで科学的に恋愛について説明している本はこれくらいだと思います。

本記事では本書の中の「告白」の部分にスポットを当ててお話しします。
本記事では載せきれないほどの実証例があるので気になる方はぜひ本書を手に取ってみてください。

科学的に正しい告白を成功させる『セリフ・期間・関係性』

科学的に正しい告白を成功させるセリフは「気持ち+どうしてほしいか」

科学的に正しい告白は気持ちを伝える+どうしてほしいかというものです。

一番シンプルなのは「好きです(気持ち)、付き合ってください(どうしてほしいか)」ですね。

これは本書の樋口氏の研究結果から出ています。

まずいくつかの種類の告白を3つのグループに分けました。

・単純型・・・「好きです、つきあってください」など
・懇願型・・・「一生のお願いだから付き合って」など
・理屈型・・・「君(あなた)と話をするだけで、幸せになるんだ(です)。つきあってください」など

このような告白を受けたときに付き合いたいかどうかを5段階で評価してもらってます。

その結果、「単純型」が最も点数が高くなりました。
やっぱシンプルな告白が響くっていうのはデータ的にもあってそうです。

さらに樋口氏は下記のような告白で、告白に成功した人たちが
その告白を使ったのかを調べています。

・「好きです」
・「付き合ってください」
・「好きです+付き合ってください」
・「遠まわし」

この結果「好きです+付き合ってください」という告白が
告白が成功した人の43.6%が使っていたことがわかりました。

一方「好きです」という告白の場合は成功した人の23.1%のみであり、
失敗の割合は51.6%という結果が出ています。

これは好きです!だけだと相手がどう回答していいかわからない
というのが問題ではないかと筆者は述べています。

付き合ってくださいまでをセットにすることで相手に「はい」「いいえ」の回答の選択肢を与えることができます。

だからこそ告白するときは「気持ち」+「どうしてほしいか」がベストなんです。

科学的に正しい出会ってから告白するまでの期間は「3か月以内」

知り合ってからどのくらいのタイミングで告白すべきかというのも
告白の成功確率には影響しており、その答えは「3か月以内」です。

本書では告白に成功した人と失敗した人の、知り合ってからの期間のデータを分析してみています。

すると告白に成功している人たちは「知り合ってから3か月以内」と比較的早い段階で告白しています。

逆に3か月を超えると成功の確率はぐんと下がってしまいます

これは知り合ってから何か月も友人の関係を維持してしまうとそれなりの関係で安定してしまい、友人カテゴリーにいれられてしまうため、という理由です。

よく、いい人止まりになってしまうということがありますが、目当ての異性には友達カテゴリーに入れられないように振る舞う必要があります。

これらから告白を成功させたいなら、あまり時間をかけずにすぐアタックしたほうがいいということがわかりますね。

科学的に正しい告白すべき二人の関係性は「用もないのに」

告白の成功確率が上がるタイミングは「用もないのに」会ったり、電話したり、メールしたりする段階になったときです。

こちらも告白に成功した人々がその段階でどのような行動をしていたのかというデータから導かれています。

先ほど告白は早いタイミングがいいとは書きましたが、だからといって「ただ話すだけ」とかの関係性で告白したら玉砕待ったなしでしょう。

さらにこの結果の面白いところはグループで遊んだり、相談に乗ってあげたり、家族の話をする、ようなことは告白の成功確率に影響しないことです。

あくまでこれらは友人との行動です。
恋人関係を意識するのは「用もないのに」というのが重要ということがわかりますね。

告白の前にまず出会いならマッチングアプリがおすすめ

今の時代はマッチングアプリで趣味の合う人と出会う

ここまで告白の成功確率が上がる方法を書きましたが、そもそも出会いが無いよ!って方いると思います。

そこでおすすめなのはマッチングアプリですね。

もう今では出会いの場として当たり前になりつつありますね。

しかもマッチングアプリのようなテキストベースのやり取りというのは、自己開示をお互いにしあうことができるので、普通よりも仲良くなりやすく、そして自分に合う異性を見つけることができると言われています。

ですので、自分と合う異性と出会うためにもマッチングアプリいかがでしょうか。
私はメンタリストDaiGo監修の「with」というサービスを使いましたが、お互いの趣味とかどんな人かが事前にわかるので、本当に合う人とマッチングすることができます。

そしてこのマッチングアプリで意中の方を見つけたら、本記事で書いた告白の確率を上げる方法を使ってみてください。

確実にうまくいく!という保証はできませんが、闇雲に告白するよりも確率はあげられますのでぜひ

ではまた

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